2019-04-11 第198回国会 衆議院 本会議 第17号
○畑野君枝君 私は、日本共産党を代表し、大学修学支援法案及び学校教育法等改正案に反対の討論を行います。(拍手) 修学支援法案の最大の問題は、修学支援の財源に消費税増税分を充てるとしていることです。経済的理由により修学が困難な低所得者世帯の学生を支援するとしながら、そうした世帯ほど負担の重い消費税をその財源とすることは許されません。
○畑野君枝君 私は、日本共産党を代表し、大学修学支援法案及び学校教育法等改正案に反対の討論を行います。(拍手) 修学支援法案の最大の問題は、修学支援の財源に消費税増税分を充てるとしていることです。経済的理由により修学が困難な低所得者世帯の学生を支援するとしながら、そうした世帯ほど負担の重い消費税をその財源とすることは許されません。
学校教育法等改正案については、全ての大学に認証機関による適合認定を義務づけ、認定されなかった場合に、文科大臣が報告や資料提供を求めることになります。国の基準で合否判断をし、報告を聴取するような手法も、大学の自主性、自律性を大きく損ねることになりかねません。
国民民主党・無所属クラブを代表して、大学修学支援法案並びに学校教育法等改正案について、国民民主党修正案に賛成、政府原案に賛成の立場から討論を行います。 私たちは、経済状況や生まれた環境に左右されず、希望する全ての子供たちが学ぶチャンスをつかめる日本にしたいとの観点から、慎重に法案審議に臨み、審議を通じて懸念事項を確認しました。
まず、学校教育法等改正案にかかわって、四月三日に引き続き質問いたします。
私は、今回の学校教育法等改正案について、こういう視点でちょっと伺いたいと思っております。 大学関係の皆様にいろいろお話を伺わせていただきました。例えば、認証評価機関の問題です。 文部科学省が介入しないという目的のために、この間、文科省とは別の機関として設立されてまいりました。そこには各大学が人を出して、自主的な評価機関として出発をしております。
○畑野君枝君 私は、日本共産党を代表し、大学等修学支援法案及び学校教育法等改正案について質問します。(拍手) まず、高等教育の無償化に関して、現状の高過ぎる学費について伺います。 現在、国立大学は、入学金、授業料合わせて年額約八十二万円、私立では平均で百万円を超えています。しかも、来年度から国立大学では授業料の値上げが幾つかの大学で予定され、私立大学でも値上げが続いています。
次に、大学等修学支援法案及び学校教育法等改正案につきまして、柴山文部科学大臣から趣旨の説明がございます。これに対しまして、六人の方々からそれぞれ質疑が行われます。 本日の議事は、以上でございます。
○宮本岳志君 私は、日本共産党を代表して、学校教育法等改正案について質問いたします。(拍手) 戦前、我が国の大学は、官吏養成機関として出発し、帝国大学令第一条では、「帝国大学ハ国家ノ須要ニ応スル学術技芸ヲ教授シ」と定められておりました。 それが、学生を戦地に送った歴史の教訓から、戦後、大学は、国家目的への奉仕機関から、学術の中心の機関に転換したのであります。
政府提出の教育三法案、とりわけ学校教育法等改正案と教育職員免許法等の改正案とにおいて感じられますことは、上述のような道徳教育目標の下での学校教育の内容、方法、そこに高校における奉仕活動の必修化と書きましたのは法案ではなくて教育再生会議の第二次報告でございますけれど、学校教育の内容、方法の統制、第二条、第二十一条の下での、他方では教員に対する管理統制、そのセットとも言うべき政策の構造を持っているのではないか
まず、栄養教諭関係の学校教育法等改正案の提出に至った経緯、問題意識と新制度の導入による効果をどのように期待しているかについて、基本的な大臣のお考えをお伺いいたします。 また、この間、知育、徳育、体育に続いて食育を教育の四つ目の柱に据えるという考え方が表明されていますが、目指す食育の在り方と本改正案との関係について、総括的な大臣の所信をお伺いいたします。
本委員会におきましては、百五十八日間の会期中、これまでに延べ二十六回にわたって委員会を開会し、スポーツ振興投票関係三法案、動燃改組法案、学校教育法等改正案を初めとする多くの案件の審査、調査を行ってまいりました。 会期終了日を迎えた本日に至るまで初代文教・科学委員長としての職責を大過なく果たすことができましたことは、ひとえに委員各位の皆様方の御協力のたまものであり、心から御礼を申し上げます。
○沢藤委員 先ほど輿石委員から提案のありました学校教育法等改正案につきまして趣旨説明があったわけですが、これの質問に入る前に、大臣にお聞きしたいことが二つございます。 一つは、この前の四月二十二日の文教委員会で、オリンピックに関して大臣とかなりやりとりをさせていただきました。
学校教育法等改正案、衆法四号が議題になったわけでありますが、今日ここに至るまで提案者並びに関係者が大変御苦労されたことに対してまず敬意を表したいと思います。 最初に、概括的で結構ですが、今回この法案を国会にお出しになった提案者の趣旨をまとめて短くお聞かせいただきたいと思います。 〔委員長退席、町村委員長代理着席〕